言葉を置き換えるだけで、一気に意味合いがヘンテコになる場合があります。
例えばハードボイルドな小説で「マーロウは、銃を突きつけられた」
とあったとして、突きつけられたのが銃であるので緊迫した体がでていますが、
これが「離婚届け」だったら、どうでしょう。
「マーロウは、離婚届を突きつけられた」全く違う方向の緊迫感になりましたね。
多分数十年女房の尻にしかれながらもうまくやっていたつもりなのに、
突然妻に男ができ定年と同時にあっけなく捨てられた感じだと思います。
他にも、「世界には何百も核が配備されている」の「核」を
「ティーカッププードル」にしてみると、
地獄の世界から一気にメルヘンな世界に一転します。
ま、事実そうなって欲しいものですが。